現在美容業界、特に美容師さんにはフリーランスという新しい働き方が流行の兆しを見せております。
ネイリストさんも今後徐々にフリーランス数が増えることが見込まれています。
家からすぐ近くのところでやりたいからピンポイントで探してる。地方なんだけど美容関係に進む人が多いみたいでみんな学んで働いた後地元に帰ってきて独立しまくってて美容院とかネイルサロンめっちゃある
— 紗蘭*Sala* (@salaulala) 2017年1月7日
実際にフリーランスの方でこのようにネイルサロンを独立・開業する人も多くいます。
しかしその反面、
「フリーランスのネイリストって何?」
「フリーランスのネイリストはどのような働き方をしているの?」
などフリーランスネイリストに関してまだまだ情報が足りないという声が多く見受けられます。
そこでフリーランスのネイリストとは何か?どんな働き方があるのか?
気になる真相を明かして行きましょう。
フリーランスのネイリストとは?
フリーランス(英: freelance)は、特定の企業や団体、組織に専従しておらず、自らの才覚や技能を提供することにより社会的に独立した個人事業主もしくは個人企業法人である。略してフリーと呼ばれる。企業から請け負った業務を実際に遂行する本人をフリーランサーと呼ぶ。
出典:Wikipedia
ということです。
つまり、フリーランスネイリストとは特定のサロンで働いておらず、個人事業主としてお店と業務委託契約を結んで働いたり、自分個人のお店を持って働いている方たちです。
自分の腕一つでネイル業界を、あらゆる場所を駆け回って自由かつスマートな仕事人のようなイメージを個人的に持っています。
フリーランスに関しては米倉さんが主演の「ドクターX」をイメージしていただくと分かりやすいかと思います。
みなさんフリーランスネイリストとは何なのか分かってきたかと思います。
次はフリーランスネイリストの働き方について見ていきましょう。
フリーランスのネイリストの働き方
フリーランスのネイリストには大きく二つの働き方があります。
一つ目は、業務委託という形でお店と契約を結び働く方法です。
・業務委託の特長
業務委託の場合、お店によって契約が違います。最低保証が付いているサロンや、完全歩合のサロンなど様々です。特に融通が利くのはシフトの面です。自由出勤のサロンも多くあるのでプライべートとの両立がしやすい働き方だと思います。
二つ目は独立して自分のお店を持つ、という方法です。
・独立・開業の特長
美容師さんの場合お店を作るのに最低600万くらいかかると言われております。
しかしネイリストさんの場合、最低必要なものが”机・椅子・ネイルの材料”です。最低50万くらいあれば独立・開業できると言われております。
実際にマンションの一室でネイルサロンをスタートさせている方もいらっしゃいます。
現状、ネイルサロンを開業するのに必要な資格などはありませんが、実際に働いて経験・スキル、そして指名のお客さんを抱えてからの独立・開業をお勧めします。
もし開業してお客さん一人も来なかったら悲惨ですからね。
フリーランスのネイリストになるメリット・デメリット
次はフリーランスのネイリストのメリット・デメリットは何なのかについて説明していきます。
まずはメリットから。
■メリット
- 時間に融通が利く。
- 働いた分だけ給料が増える。
- 材料など好みのものを使える。
■デメリット
- 自分で集客しなければならない。
- お客さんが来ないと収入がない。
- 確定申告や社会保険などの面倒な手続きが増える。
と、給料面・時間面が良くなることがメリットではありますが、心配なのは集客の面かと思います。
なので前述したように一度経験を積んでからフリーランスになることをお勧めします。
フリーランスになる方法
フリーランスのネイリストになるには学歴や年齢は全く関係ありません。
資格なども必要ないので学校も行かず、独学で勉強し独立・開業ももちろんできますが、
まずはネイルサロンで働き基本のサロンワーク、接客、衛生など多くのこと学ぶことが独立・開業した後の成功への近道かと思います。
フリーランスでやっていくには技術ももちろん大事ですが、「この人が良い!」と思われるような人間性やお客様が何を望んでるかを察知する能力が一番大事だと思います。
なのでまずはネイルサロンで働きバッファー、カラーリング、ジェルネイル、スカルプチュアなど技術面だけでなく、お客様の希望を察知する能力を身につけましょう。
それを身に着けて初めて一人前になり、フリーランスへの道が見えてくると思います。
あとは業務委託で働くもよし、独立・開業するもよし、自分の好きな働き方で働きましょう!
まとめ
フリーランスのネイリストは何かご理解いただけたでしょうか?
フリーランスには業務委託と独立・開業などの働き方があります。
双方共に良い点・悪い点がありますのでじっくりと考えた上で今後のネイリスト人生を決めていただければ幸いです。
みなさんもフリーランスとしてネイリスト人生を謳歌しましょう。
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