独立をお考えのネイリストのみなさんは誰でも簡単にできる独立・開業する方法をご存知ですか？
それは自宅ネイルサロンという形で独立・開業するという方法です。
みなさん自宅ネイルサロン自体はご存知かと思いますが、開業する方法、必要なもの、届出などに関しては難しい印象をお持ちの様に思います。
そこで今回Nails編集部では自宅ネイルサロン開業に実用な事をご説明します！
独立・開業、特に自宅ネイルサロンをお考えの皆さんの参考になりましたら幸いです。
自宅ネイルサロンとは？
自宅ネイルサロンとはその名の通り個人事業主の自宅をネイルサロンとしてお使いになる方法(プライベートサロンの一つ)です。
その他にはマンションの一室を借りて開業する「プライベートネイルサロン」、テナントとして開業する「間借りネイルサロン」などが開業の方法として一般的です。
今回は自宅ネイルサロンに絞ってご説明していきます。
自宅ネイルサロンに必要な資格
まずは気になる資格から。
結論から申しますと特に必要な資格はありません！
じゃあすぐに開業しようと思った方、少し待ってください。
・・・自宅ネイルサロン開業後の集客はどうするつもりですか？
開業がゴールではなくお客様が定着してこその成功ではないでしょうか。
わざわざ資格も何もないネイルリストさんの自宅ネイルサロンに好んで行く人はいません。
なので今後の集客も視野に入れて持っておきたいおすすめの資格をご紹介します。
- ネイリスト検定一級
- ジェルネイル上級
ここら辺は人気ネイルサロン・ネイリストを目指すには必要かと思います。
ちなみに資格はスクールや通信で取得できます。ヒューマンアカデミーなどがスクールでは有名かと。
あとは実際の就業経験などは必要です。
もちろんなんの資格も就業経験も無しに開業して成功できる人もいるとは思いますが、ごく一部の限られた人だけだと思うので、まずは実務経験を積むことをおすすめします。
自宅ネイルサロンの初期費用・設備
自宅ネイルサロン開業の初期費用がいくらか気になるところですよね。
高いのか安いのか、答えは、、、、。
安いです！
美容室の開業費に比べたら自宅ネイルサロンはかなり安いかと思います。
プライベートサロン(マンションの一室)の場合、だいたい50万くらいと言われております。
しかし自宅ネイルサロンの場合は家賃や光熱費ががかからないので20～30万くらいで開業できると言われております。
■必要な設備と費用
ネイルの材料：20万前後
ネイルテーブル・イス：3万くらい(楽天やIKEAで安く売っている)
デスクライトやBOXなどその他備品：1万くらい(100均である程度揃う)
開業に必要な届出
一番の悩みであり、めんどくさいのは届出に関してですよね。
自宅ネイルサロンの開業は届出が要らないと説明しているセミナーもあるとかないとか。
しかし「個人事業の開業届出」だけは出しましょう！
その他に営業許可証みたいなものは要りません。
「個人事業の開業届出」は出さないと脱税の疑いかけられてしまうので気を付けましょう。
「個人事業の開業届出」を出すことによって青色申告を選べるようになります。青色申告の場合65万円の控除が受けられるのでお得ですね。
あと、趣味程度であれば「個人事業の開業届出」を出す必要はないようです。
自宅サロンのメリット・デメリット
ここまでご覧になって気になるのが
「結局のところ自宅ネイルサロンのメリット・デメリットなに？」
といった感じですよね。
では自宅ネイルサロンのメリット・デメリットを見ていきましょう。
■メリット
- 家賃、光熱費がかからない
- 開業費用が安い
- 時間が自由に決められる
- 家事、育児の両立が可能
■デメリット
- 安全上に不安
- 集客しずらい
- 生活感が出る
- 仕事とプライベートの境界線が曖昧に
このような部分かと思います。
しかし努力次第でデメリットは改善できます。
例えば、集客に関して言えば各種SNS、ブログなどを上手く使えば解消できます。
努力次第なので一緒に頑張りましょう！
Nailsではネイリストのフリーランス、自宅サロンの独立を応援しています。
まとめ
だいたいの流れはご理解いただけたでしょうか？
自宅ネイルサロンを開業するのにこれと言って特別なことはありません！
しかし実務経験や資格を持っていたほうが有利なのも確かです。
反面、努力でどこまでも成長できるのがネイリストや自宅ネイルサロンの魅力なのではないでしょうか。
ネイリストは、もっと自由に働ける。AS Castingは上記よりお申し込み
さらに、【期間限定】でNailsのLINE@にご登録頂くと、
- レンタルサロン選び、非公開サロンのご紹介
- 独立・転職のご相談（非公開・最新案件の情報共有）
- 簡単Web集客相談
お気軽にご登録、並びにメッセージお願いします
